こだわりのいっぴん
「大場正一郎」の両刃鋸
三条の鋸業界は一時期、金物の町三条の代表的な産業でした。
本職用の鋸鍛冶は沢山おられて、みなさんが忙しくしていました。残念ながら建築で使う木材が合板に変わったこと、それに対して替刃式鋸が都合のよいことから、現在では両刃鋸は細々と製造しているだけです。
そんな中で今、昔の鋸が一部の愛好家に人気があるのですが、その中で三条の鋸では山口介左衛門と共に大人気なのがこの大場正一郎です。
介左衛門に次いで数が少ないようです。
大場正一郎は中屋万吉初代の弟子ですが、万吉の手仕上げが特別な方法だったようで、他の手仕上げとは少し違い、明るくぼんやりとした光方は独特な輝きをもっていると思います。
大場正一郎について、私の次のページに詳しく載っていますのでご覧下さい。こちらからお入り下さい。
製品のままです。
マチの銘の部分です。
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