こだわりのいっぴん
第二次大戦、戦時中の三条軍需工場で造られた鉋
第二次大戦が始まると、三条の鍛冶屋さんにも軍需用の製品を優先して造るように指示があり、職人さんが勤める軍需工場が出来ました。
古い鉋を集めている中に、当時の三条の軍需工場で造られたと思われる鉋がありましたのでご紹介します。
次は三条軍需と銘した寸六です。クリックすると拡大写真をご覧頂けます。
戦時中でしたので、確か、私がまだ小学校に入る前のことでした。
当時金物問屋だった父が、軍需工場の工場長になったので、その工場を見学に訪ねたことがありました。
後に、見る職人さんの町工場とは違って、グラインダーがズラリと並んだ綺麗な工場で、鋸を造っている所を見たことがあります。
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